消防士の旦那って、育児に向いてるの？
結婚を考えているあなたは、こんな疑問を持っていませんか？
たしかに、消防士は 頼りがいがあって、家事スキルも高い というイメージがあります。
「それなら、育児もバッチリこなしてくれそう！」 と思うかもしれません。
しかし、実際には 「消防士だから育児が得意」とは限りません！
- 仕事の特性上、まる1日ワンオペ育児になる日がある
- 災害時には優先的に出勤するため、頼れない場面もある
- 疲れて帰ってきた日は、いるのに役に立たない
とはいえ、消防士ならではの 「育児に向いている点」 もたくさんあります！
- 子どもの安全管理に厳しく、事故を未然に防げる
- 家事ができるため、育児と両立しやすい
- 夜に強いので夜泣き対応が頼りになる
じゃあ、消防士の旦那は育児向きなの？それとも大変なの？
そんな疑問を解決するために、
消防士パパのリアルなメリット・デメリット を元消防士の視点で解説していきます！
「この人と結婚して大丈夫？」 と悩んでいるなら、
この記事を読んで 結婚前にしっかり確認しておきましょう！
消防士の夫は育児に向いている？メリット・デメリットを徹底解説
消防士は 頼りがいがある、家事ができる、体力がある というイメージが強いですよね。
それなら、「育児もバッチリこなせるのでは？」 と思うかもしれません。
実際、「消防士の夫で助かっている！」 という声は多いですが、「こんなはずじゃなかった…」と後悔する人もいます。
それは、消防士ならではの 特殊な働き方や性格 によるもの。
ここでは、消防士パパの育児におけるメリット・デメリット をまとめました。
結婚する前に「自分は受け入れられるか？」をしっかりチェックしてみてください！
消防士の夫が育児に向いている5つの理由（メリット）
① 子どもの安全管理が完璧！
消防士は 「事故やケガを未然に防ぐプロ」 です。
どんな状況でケガをするのかを熟知しているので、子どもが危険なことをしていると 素早く気づいて防げるという強みがあります。
「おもちゃの置き場所や家具の配置など、子どもの事故を防ぐ工夫がすごい！チャイルドシートの装着も徹底していて、私より慎重かも…！」
さらに、消防士は 「ここまでなら安全」「これは危険」 という判断が的確なので、
過保護になりすぎず、子どもに適度なチャレンジをさせることができる というメリットも。
② いざという時に冷静で頼りになる
子どもが 急に高熱を出したり、ケガをした時、パニックになる親も多いですよね。
でも、消防士パパは 救急の現場に慣れているため、冷静に対応できる ことが多いです。
子どもが夜中に高熱を出した時、私は焦ってしまったけど、
夫は『熱性けいれんが起こってる訳ではないから、まずは冷静に様子を見ておかしいな様子があったらすぐに病院に行こう』と落ち着いて判断してくれた。心配であたふたしていたから、本当に助かった！
救急車を呼ぶべきか？病院に行くべきか？ という判断も的確なので、
育児中の 「もしもの時」の安心感は大きい です。
③ 夜泣き対応に強い
消防士は 24時間勤務の仮眠中でも、突然の指令で起こされる という仕事をしています。
そのため、 「急に起こされるのに慣れている」 という点で、夜泣き対応も得意です。
夜泣きで私がもうヘトヘトになっていた時、
夫が『俺は起こされるの慣れてるから、今日は交代しよう』と言ってくれた！こんなに頼れるなんて思わなかった…。
仕事が休みの日は 「夜泣き交代制」にできる可能性が高い ので、
「育児は全部ママ任せ…」になりにくい のもポイント。
ただし、疲れてる時はどうしようもない時もあるので、バランスはとりましょう。
④ 料理や家事ができる
消防士は 職場で家事を仕込まれる ので、基本的に料理・掃除・洗濯ができます。
そのため、育児と家事を 「ママだけがやるもの」 とは考えず、協力しやすい人が多いです。
私が子どもに付きっきりでご飯を作れなかった時、
夫がサッと作ってくれて、子供ができる前から料理はしてくれてたけど、改めて見直した。
ただし、「家事をする消防士」 と 「家では全くやらない消防士」 の2パターンがいるので、
結婚前に「家事はどれくらいできるのか？」を確認するのが重要！
⑤ 平日に休みがあり、子どもと過ごせる時間が長い
消防士は 24時間勤務で、翌日が休み という勤務形態のため、
普通のサラリーマンよりも、子どもと過ごせる時間が長い というメリットがあります。
夫が平日休みなので、子どもと二人でお出かけできる！
私より夫に懐いてるって感じる時も多いです。
休日が土日ではない分、混雑を避けて遊びに行ける などのメリットも。
消防士の夫が育児で苦労する4つの理由（デメリット）
① 丸一日ワンオペ育児になる
消防士は 24時間勤務のため、仕事の日は一切家にいない です。
そのため、育児も家事も「丸一日ママが一人でこなす日」がある のが最大のデメリット。
夜泣きや体調不良で大変な時でも、仕事の日は絶対に帰れない…。
ワンオペ育児に耐えられるか、考えておいた方がいい！
また、勤務明けの日も 夜間に火災や救急対応が続くと、疲れて寝ていることが多い ため、
「せっかく帰ってきたのに育児を手伝えない」というケースも発生しやすいです。
② 災害時には家にいない
台風や地震などの 災害時には、消防士は優先的に出勤 します。
つまり、「家族が一番不安な時に、夫がいない」 という状況が起こります。
台風があった時、夫はすぐに職場へ…。
雨の音や風の音が怖い中、子どもを守れるか不安で心細かった。
社会的な大災害発生後は 長時間の活動になり、数日間帰宅できないこともあります。
そのため、滅多にあることではないものの、緊急時の対応を一人でこなせるかどうか？ は、考えておく必要があります。
③ 突然の呼び出しがある
消防士は 長時間の火災や災害発生時に「緊急招集」される ことがあります。
つまり、休みの日でも突然仕事に行かなければならないということが起こります。
今日は夫が家にいるから、2人で育児できる！と思っていたら、
急に『出勤してくれって連絡が…』って言われてワンオペ確定…。
仕方ないとはいえ、ワンオペじゃないと思ってた分、ギャップがきつい。
呼び出しの頻度は地域や職場の方針にもよりますが、
今日は頼れると思ってたところからのワンオペは大きなデメリットになってしまいます。
④ 急に帰れない
消防士は 勤務中の人員が決まっているため、急な早退が難しい です。
そのため、子どもが急に体調を崩したり、トラブルがあった場合でも、対応するのは非常に難しいです。
それどころか出動していれば、連絡も取れないこともあります。
子どもが保育園で発熱して、迎えにきてほしいと言われても、夫は連絡がつかなくて、私が仕事を抜けるしかなかった。
消防士の中には 「育児のために日勤に変えてもらう」 人もいますが、
全員がそうできるわけではなく、基本的に「仕事の日は頼れない」と考えておく方がいいです。
メリット・デメリットを把握して、夫婦がともに子育てをできるようにしていってください。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 子供の安全管理が完璧 頼りになる 夜泣きの対応に強い 平日に休みがある 料理などの家事ができる | 丸一日ワンオペになる 災害時に家にいない 災害時に呼び出される 急には家に帰れない |
消防士の夫と育児をうまくやるためのポイント
消防士の夫と育児をする上で、メリットもあればデメリットもあることを分かってもらえたとおもいます。
では、どうすれば 「育児をスムーズに進め、夫婦の負担を減らせるのか？」
ここでは、消防士の夫との育児をうまくやるための3つのポイント を紹介します！
子どもが生まれたら、きっと頼りになるはずと安心せず、結婚前にしっかり話し合っておくことで、「こんなはずじゃなかった…」を防げます。
結婚前にしっかり話し合っておくことで、「こんなはずじゃなかった…」を防げます。
1. 夫は育児に積極的なタイプか？
「育児に協力的な人」と「全くしない人」 の2パターンに分かれます。
仕事で 家事スキルが身についている消防士 でも、家庭でやるかどうかは別問題なので油断してはいけません。
- 夫は普段から家事をしているか？
- 子どもができた時の家事・育児分担について話したことがあるか？
- 「育児は妻がやるもの」と考えていないか？
消防士だから育児も家事もできるはず」 と思っていると危険です。
実際には赤ちゃんで大変なのに、家事もせず自分のご飯の心配をするような人もいたりします。
付き合っている時点で、家事や子どもの話をしてみて、どんな考えを持っているのか確認しましょう！
2. 「育児・家事の分担」を結婚前に話し合う
消防士は 24時間勤務があるため、ワンオペ育児が避けられない日があります。
だからこそ、「休みの日は育児をどれくらいしてもらえるのか？」 を事前に決めておくことが重要！
話し合いポイント
- 消防士の仕事の日はワンオペ確定！→ 夫の休みの日は育児をどれくらい行う？
- 夜泣き対応はどうする？（仕事の日は無理でも、休みの日は交代制にできるか？）
- 家事の役割分担（「ママが料理」「パパが掃除・洗濯」など）
- もしもの時のサポート体制（実家や周囲の協力をどう確保するか？）
夫の勤務日はワンオペだけど、休みの日は家事・育児を全部任せられるから助かる！事前に話し合っておいてよかった。
「夫の仕事が忙しいから…」と遠慮せず、家事育児のルールを作ることが、夫婦円満の秘訣！
ただ、勤務よっては寝れていない日もあります。ワンオペで大変と思う気持ちはあるでしょうが、仕事への理解も忘れないようにしてください。
3. ワンオペ育児に耐えられるか？サポート体制を作る
消防士の仕事柄、 どうしてもワンオペ育児になる日があります。
そのため、「いざという時に頼れる人がいるか？」 を考えておくことが大切です。
- 実家が近いなら、協力をお願いする
- ベビーシッターやファミリーサポートを活用する
- ママの負担を減らす家電（食洗機・乾燥機・ロボット掃除機など）を導入する
- 「夫の仕事の日は手を抜く」と割り切る！
消防士の夫が仕事の日は、実家の親に来てもらうことでワンオペを回避！
一人で抱え込まない仕組みを作っておいてよかった。
育児に協力的でも、仕事の日は全く頼れません！
実家やファミリーサポートなど頼れるものには頼りましょう。
そのほうが結果的に夫がいない日への不満も減り、夫婦も円満だし、子どもにとってもよくなります。
最後に
消防士との結婚は、「メリットだけを見て決めると後悔する」 こともあります。
だからこそ、デメリットも理解した上で、「この人となら大丈夫」と思えるかどうかが重要！
「今、ちょっとでも不安がある…」 という方は、ぜひ一度相談してみてくださいね！
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